ドイツで作る桜の花の塩漬

ドイツで作る桜の花の塩漬け

去年はうちのアパートの裏庭にある桜の葉を塩漬けにしてみたが、あの独特の桜の香りは全然しなかった。うちのアパートの桜はさくらんぼのなる桜で、香りもなく色も花は淡いピンクで、花も葉も塩漬けにはむかないようだ。八重桜か大島桜でないとだめらしい。3月以降八重桜を探しまわったが、今年の春は寒く、その上八重桜は普通の桜より遅く咲くので見つけたのはやっと5月にはいってから。

5月の上旬、ミュンヘンの近郊を散歩している時、あるお宅のりっぱな八重桜の木が満開の花を咲かせているのを発見。前を通りかかるとたまたまご主人らしき方が出て来られた。すかさず番頭さんが話しかけ、花をとってもいいよというありがたいお申し出をいただいた。お母さまが日本人だという、その奥さまも出てこられて、おしゃべりしながらちゃっかり桜の花を取らせてもらった。なんという幸運。感謝感激。

ドイツの八重桜
ドイツの八重桜

早速塩漬けにした。ネットで検索したところによると、花を洗い、塩といっしょにビニール袋に入れ、一晩おく。その後梅酢を入れ、1週間ほど冷蔵庫で保存し、袋から出し乾燥させ塩といっしょに瓶詰にする。梅酢はBasicやVollkornerなどビオの店でよく売っているドイツのARCHEというメーカーから出ている赤梅酢。2.50ユーロくらい。

ドイツで買うARCHEの赤梅酢
ドイツで買うARCHEの赤梅酢

その翌日、ミュンヘンの街中を散歩しているとやっぱり偶然八重桜に遭遇。そちらはアパートの庭にある木の枝が、壁を越えて道路に出ていたので、勝手に少しいただいた。