見た目ゴボウのSchwarzwurzeln

Schwarzwurzeln

外見はごぼうにそっくりなこの野菜、味も食感も全くの別物である。日本語ではキバナバラモンジンあるいはキクゴボウとか西洋黒ゴボウといわれるらしいが、これらの名前をきいて、ああ、あれね、という日本人はいるのだろうか。貧乏人のアスパラガスともいわれるらしく、アスパラ用のレシピで応用が利くとのこと。

ドイツではクリームやベシャメルソース(ホワイトソース)で調理したものをよく見る。味はアスパラより濃くほのかな甘みもある。食感は人参に近い。

土がついた状態で売られている。新鮮なものは切ったときに断面から白い汁が出る。あくが強いのでビニール手袋をして作業するとよい。古くなると、ごぼうと同じように中心がスカスカした状態になってくる。流水の下でピーラーで皮をむく。ボウルに水とレモン汁か酢を少しいれ、剝いて切ったものをいれ、変色を防ぐ。

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