ドイツの菊芋(Topinambur)

菊芋(Topinambur)

冬に時々食べているTopinamburという根菜が、実は日本で菊芋という名前で存在していることを最近初めて知った。天然のインシュリンといわれるイヌリンやらカリウムやらを多く含み、食物繊維が多く、おまけにデンプンをほとんど含まない菊芋は、なかなかのスーパーフードなんである。

見た目は大きい土生姜。味は少し甘味があり、生で食べると少し土の香りがする。生で食べるとシャキシャキなのに、揚げたりグリルにするとホクホクした食感になるところが芋らしい。

ドイツではビオの店によくあるが、普通のスーパーマーケットではあまり見たことがない。日本でも、どこにでも売っているわけでもないようだ。うちでは去年プランターの土にふたつほどいれておいたら、芽が出て花が咲き、それも枯れた冬に掘り出してみると5個ほど増えていた。ちなみに上の写真は義母の庭から掘り出したものである。

菊芋は日が経つとふにゃふにゃになって縮んでしまうので、買う時は硬いものを選び、ビニール袋にいれて冷蔵庫で保存する。この辺が芋とは違うところである。一度、新聞紙に包んで日陰に置いておいたら縮んでしまったが、水に一日つけておいたら生き返った。

皮が薄ければ、タワシかブラシで洗って皮ごと食べる。形がいびつなので剝きにくいし、皮も栄養満点らしい。

肉をオーブンで焼くときに、人参や玉ねぎといっしょにいれてもおいしいし、そのまま千切りにしてサラダに入れるのもいい。